【映画感想ディズニー第14回】ミッキーの愛犬プルート

映画感想

このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、映画感想「ディズニーシリーズ」第14回(通算第21回)。

「飼い犬の葛藤」

ミッキーマウスの短編シリーズ第53作。原題は「Mickey’s Pal Pluto」。1933/2/18公開。ミッキーが家に迎え入れた捨て猫達に迷惑をかけられたプルートが葛藤する話。ちなみに本作は1941年にカラー作品「プルートのなやみ」としてリメイクされており、筆者はそちらを先に見ていたので元ネタがあったことに驚いた。

葛藤するプルートの脳内で、天使と悪魔のプルートが言い争う場面が楽しい一作。プルートは基本的に喋らないのに、天使と悪魔は流暢に喋りまくる。特に悪魔の方は、子猫達が井戸に落ちたら見捨てようとする苛烈な性格なのだが、この様子を見て筆者は以前のプルートのある場面を思い出した。そう、「ワンちゃん放浪記」である。筆者の解釈では、この時のプルートはミッキーに拾われる前の状態だった。ひょっとするとプルートは、子猫にペットの座を奪われ、ミッキーに捨てられてしまうと感じたのではないだろうか。その恐怖から、かつての荒んだ時代の性格が一時的に復活してしまった。そんな悪魔プルートを、ミッキーやのらくろとの交流で培われた天使プルートが打倒し、プルートは身を挺して子猫を助けに行く。これは、飼い主同様にプルートも過去へのリベンジを果たしたと言えるのかもしれない。

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