このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、2024年9月下旬に行った北海道旅行のレポート2,3日目。
サッポロビール園で購入したポストカード達。ビール園の建物には何故か夕焼け〜夜の空がよく似合う
北海道旅行の2日目は、朝の大通公園散歩からスタート。9月下旬のやや冷たい空気が頭に心地よい。オータムフェスが開催されているようだったが、時間が早いこともありどの店も準備中だった。その後地下道を通って札幌駅に行き、千歳線快速に乗り込み昨日とは逆方向に40分揺られて小樽へ。途中から海沿いを走るようになり、荒涼とした北の日本海を眺めて過ごした。
小樽駅に着いたら、友人の薦めで小樽名物「なると屋の若鶏半身揚げ」を購入。事前情報は全く無かったが美味い。他の人が素通りしていくのを横目に、隅の方でしばらく味わっていた。その後は坂を下り、レトロな雰囲気の運河沿いを歩いたり、同じくレトロながら活気のある堺町通商店街を散策したりした。途中でスヌーピー茶屋小樽店にも入ってみたが、残念ながらご当地ポストカードは売ってなかったので代わりにコースターを購入。
南小樽駅経由で札幌に戻り、タクシーでサッポロビール園へ。ここのジンギスカンだけは事前に予約していた。赤レンガの建物内で楽しむジンギスカンは最高。特に、野菜の上にラム肉を乗せる伝統的なスタイルが美味かった。なおサッポロビールの本場なのに、諸事情により2人ともビールは飲まなかった。というか自分は酒が飲めない。
博物館でサッポロビールの歴史を学んだ後、バスで札幌駅まで戻り、今度はすすき野方面へ。札幌では締めにラーメンではなくパフェを食べる文化があるらしく(これも友人に聞いた)、締めパフェ専門店に向かう事に。値段もクオリティもハイレベルな大人向けのパフェ(構成している果物等のリストまでついてくる)の数々にしばし圧倒される。このように食べたい物をだいたい食べて満足した状態でその日は就寝。
翌日は、新千歳で海鮮丼とソフトクリームだけ食べ、さくっと羽田に帰還した。今回初めて札幌とその周辺を体験したのだが、本州では味わえない様々な食文化を楽しめ、北の大地の巨大さも少しだけ感じられて楽しかった。今回は札幌と小樽だけだったが、次は富良野や旭川あたりにも行ってみたい。あと件の友人には後日お土産等を持ってお礼に行った。
上から半身揚げ、ジンギスカン、締めパフェ。北の大地で出会った思い出の食事達である
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