読書の秋

日常

このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、季節に合わせて本や読書について。

読書の秋ということで、最近ロフトで買った芝犬の読書ポストカード。秋風味のポスカはいくつかあったが、これに一目惚れしてしまった

自分は割と、本を買う方である。幼い頃から本を買っては本棚に入れたり、その辺に積んだりを繰り返してきたのだが、ある時から本棚に余裕がなくなってきて、カラーボックス等に詰め込まざるを得なくなった。そのカラーボックスも一杯になってからは一部をブックオフに持って行ったりしてやりくりしていたのだが、そんな事をしている間に本の販売形態も以前とは変わってきた。

そう、電子書籍時代の到来である。電子書籍市場が本格的に広まったのは今から10年前くらいの印象だが(調べたら2010年が電子書籍元年と呼ばれているらしい)、その頃は定番の電子書籍サービスがまだ決まっていなかったし、法律上本そのものの所有権が無いというのが引っ掛かったりと悪い印象も強かった。当時の自分は大学生で、読書系のサークルにいたので今より本を買っていたのだが、電書で買った本は一冊もなかった気がする。

しかし本棚を物理的に圧迫しないという点、本屋に行かずとも即購入できる点はやはり強力で、社会人になってからいつの間にか手を出しており、気付けば購入の半分以上は電子書籍になっていた。なんだかんだ言っても、慣れてしまうと快適である。特に漫画など、本棚を圧迫しやすいジャンルは完全に電子に移行したので、紙の本は減少の一途を辿っている_と思いきや、未だに紙でも結構本を買うことはある。本屋で衝動的に買いたくなった時や、電子書籍化してない本を読みたくなった時等々。

それから、じっくりと読み明かしたいような小説は、個人的に紙の本で買いたくなる傾向がある。長時間の読書となると、紙の方が目の負担が少ない気がするからだ。ちなみに最近の休日は、喫茶店に『指輪物語』を持ち込んで少しずつ読み進めている。一旦挫折した経験があるので、今度こそ読破したい。

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