結婚1周年

日常

このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、結婚1周年のお祝いと今までの流れについて。

横浜駅付近の郵便局で購入した神奈川県のご当地ポストカード。神奈川県と言いつつ8割はみなとみらいで、残りの2割は富士山である。もはや神奈川ですらない

2023年11月の某日、我々夫婦は晴れて結婚1周年を迎えた。世間的には紙婚式と言うらしい。世間の例に漏れず、我々もお祝いをすることになり、横浜の某ホテル最上階のレストランを予約した。結婚関係のお祝いをするなら、このホテル以外有り得ない。というのも、このホテルの存在が夫婦の歴史(出会ってから2年にも満たないが)に密接に関わっているからだ。

そもそも妻と初めて出会ったのが、このホテルのロビー横にある花屋の前だった。そう聞くと何ともドラマチックに思えてしまうが、実際には大したドラマ性もなく、単に結婚相談所に指定された集合場所がそこだったと言うだけの話である。自分の利用していた結婚相談所では、1回目のデート(お見合い)はカウンセラーに場所を指定されるというのがルールだった。大抵の場合はホテルのラウンジで、そのラウンジも(相談所のすぐ近くなので)お馴染みの場所だった。あとドリンク代が高い。とはいえ、わざわざ花屋の前を指定されたのはその時だけだったので、そこだけは特別と言えるかもしれない。ちなみに2022年5月の出来事である。

一般的な流れとして、お見合いの後お互いの意思が一致すれば仮交際に進み、平均3ヶ月ほど交際を続けた後に真剣交際へとステップアップする。卒業(成婚)までは平均6ヶ月という短期決戦仕様だ。自分も4ヶ月ほどが経過して無事に真剣交際に入ったあたりで、プロポーズの計画を立て始めた。カウンセラーに相談した所、幾つかプランを紹介してくれたのだが、その中の一つがこのホテル最上階のレストランでのプランだった。初めて出会った場所でもあるし、相談所とタイアップしていて料金も少し安かったので、軽い気持ちでこのプランを選択。秘密裏にリング等を準備し、9月某日に決戦に臨んだ。そして、今にも雨が降り出しそうな天気の中、どうにかプロポーズを完遂することができたのだった。

次に我々がこのホテルに向かったのは、それから数ヶ月後のことになる。11月某日に無事入籍し、晴れて夫婦となった我々は、次のステップとして結婚式場の検討を行なっていた。ひとまず年末年始に式場の見学予約を幾つか入れたのだが、候補の一つがこのホテルに併設されたチャペルでのウエディングプランだった。今までの経緯からして、候補に入るのは自然な流れだった。そして、最初に見学に行ったのもここだったのだが…なんと当日にその場で式場の予約をしてしまったのである。決め手は試食したコンソメスープの美味しさ。あと初回見学割引やら本日成約特典等々が適用され安くなっていたのも大きい。

式場を決めてからは担当者と打ち合わせを重ね、3月のハワイを挟みつつ準備を完了させて5月に挙式。結婚式について話すと長くなるので割愛するが、小規模ながらも楽しい思い出を作ることができた。なお、最初に出会ってから1年でここまで来たのだから、我ながらかなりのスピード感である。

式の後はのんびりと過ごせると思いきや物件探し等に費やされ、気づけば更に半年が経過、11月に結婚1周年となった。たったの一年半で人生が激変した感があるが、ここまでやって来れたのは妻のおかげである。今後も末長いお付き合いをお願いします。

あ、もちろん某ホテルにも感謝している。1周年ディナーも良かったよ。

※本来は昨年の12月に投稿する予定の記事でしたが、PC不調等の事情により年明けにずれ込んでしまいました。そのため、新年を祝う内容の記事は別個に投稿します。

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