このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、先月に産まれたばかりの赤子を迎えた我が家の生活について。

ロフトで買ったポストカード。ペンギンの雛が書かれていたので、「これも赤ちゃんカウントしていいか」と言うことで採用。
5月末に産まれた我が子が妻と共に無事退院し、我が家に来てから約一週間が経った。自分は6月頭から3週間育休を取っていたので、予定通り親子3人での育休生活に突入している。次のマンスリーカードは産まれて1ヶ月だが、起こったことが色々あるので、2週間時点の所感を書いておく。
まず基本スキルとして、赤ちゃんの抱っこの仕方、ミルクの作り方と与え方、オムツの替え方、沐浴のやり方などを(既に入院中に習得していた)妻から習った。この辺は育児における使用頻度が非常に高いので習得は必須である。また、各種お世話で使用する育児用品の置き場所もなるべく把握しておきたい。
次に生活リズムについて。生後1ヶ月くらいまでの新生児は3時間置きにミルクを与える必要があるので、それに合わせて大人側も生活スタイルを変える必要がある。自分の所で言うと、8:30→11:30→14:30→17:30→20:30→23:30→2:30→5:30→8:30といった調子でミルクの時間が来るので、その合間で自分達の食事や家事、睡眠等を済ませなければならない。特に大変なのが夜間で、まとまった睡眠がとれないので20:30から8:30までの間で細切れに睡眠をとることになる。さらに言うと、ミルクの時間と言ってもミルクを作って与える以外にオムツチェックも入ってくるし、飲み切るのにも時間がかかるので1時間くらい経つのがザラにある。つまり、一度の睡眠時間は良くて1.5〜2時間。加えて吐き戻しや夜間のグズりといったトラブルにも起きて対応が求められるので、安定した睡眠時間を確保するのはかなり困難。日中に隙を見て昼寝するしかない。
そういうわけなので、最初の数日は生活リズムを新生児に合わせるだけで精一杯で、子供の夜泣き中も睡魔に勝てず爆睡してしまい、妻に嫌味を言われてしまった。最近はようやく体が慣れてきているが、ここまで生活リズムが根本的に変わった経験は初めてかもしれない。いち早く新生活に適応した妻は、今まで挙げたお世話に加えてミルクの量や室温の調整なども抜け目なく行なっているので頭が上がらない。自分はどちらかと言うと調理や買い出し等、間接的な育児で辛うじて役に立っている感じだ。
…ここまで大変なことばかり書いてしまったが、勿論楽しいこともある。新生児の可愛さは何物にも変えられない。産まれてすぐは寝てばかりだったが、寝顔を見てるだけでも何時間も潰せそうなくらいには可愛い(入院中は面会制度のため一日30分しか会えなかったので尚更である)。最近は昼間に起きていることが多く、小動物のような声を発したり、メリーの音楽に反応して手足を動かしたりするのが可愛いすぎてつい写真を撮ってしまう。妻は趣味の一眼レフカメラを久々に取り出し、一大撮影会をする気満々だ。
育休が終わるまで残り一週間と少し。それ以降も在宅勤務などで協力する予定ではあるが、ここまで我が子に寄り添える機会は少ないので、残る時間も全力でお世話をしていきたい。
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