このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、新婚旅行で行ったハワイの思い出4回目。
「ローレン・ロス・アート」で購入した木製のポストカード。優しい色合いが木目に馴染んでいて気に入っている。ちなみに一枚10ドル
さて、ハワイの自然と言えば、海を無視することはできない。サンゴ礁や色とりどりの魚で賑わうコバルトブルーの海。一年中泳げる気候なのもあり、多くの観光客が海水浴やシュノーケリングを楽しんでいる。かくいう自分も海洋生物好きで、ダイビングの資格も持っているので当然海に行くのを楽しみにしていた。そんなハワイのビーチの中で、シュノーケリングで一番有名なのがハナウマ湾だ。その知名度たるや、両親も義両親も新婚旅行で行った事があるほど。もちろん我々もハナウマ湾に行く気満々だったのだが、なんと今回は旅程の関係でハナウマ湾の予約はできなかった。代わりに予約したのが、天使の海ことサンドバーである。
サンドバーとは、ホノルルの北側に位置するカネオヘ湾の中にある浅瀬の事である。海の真ん中にあるのに干潮になると水上へと浮かび上がり、人が歩けるようになるらしい。……事前情報ではピンと来なかったが、実際に行けば分かるだろう。
というわけで、バスで一時間以上かけてカネオヘまで移動し、更にクルーザーでサンドバーへ向かった。ちなみに現地スタッフの人も日本語で「天使の海」と書かれたシャツを着てるので分かりやすい。
湾内をしばらく進むと、青い海原の中に一部だけ白く変色している部分が見えてきた。船は白い場所の沿岸に停泊。降りてみると、膝下あたりまで水に浸かるものの、確かに立つことができる。海の真ん中に少し沈んだ砂浜がある感じだ。しかも広い。これなら小さい子や泳ぎの苦手な人でも安心して楽しめる。それからしばらくは、サンドバーで写真を撮ったり、シュノーケルを付けて軽く泳いだりして過ごした。
その後は船の上からウミガメを探したり、サンゴ礁をシュノーケリングして楽しんだ。ただ、いくら救命胴衣を付けてるとはいえ、20mくらいの深さのある場所で泳ぐのは初心者は怖くないか?と思ったが、参加していた子ども達は難なく泳いでいたし、なんなら胴衣なしで平気で浮いてるおじさん(沖縄出身の模様)もいた。強い。
というわけで、サンドバーはかなり楽しめた。ただ、ガイドさんが言ってた話だが、ハネムーンでツアーに参加して指輪を落としてしまうカップルがいるらしいので要注意。その話が一番怖かったかもしれない。
サンドバーに船から接近した時の光景。濃い青の部分が海、白っぽい部分が浅瀬
同じくサンドバーにて。浅瀬では人々が思い思いに遊んでいた
コメント