【映画感想第7回】ゴジラVSデストロイア

このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、映画感想「平成ゴジラVSシリーズ」第7回。

「ゴジラの最期」

1995年製作の平成VSシリーズ第7作にして完結編。「ゴジラ死す」という衝撃的なキャッチコピーは今でも覚えている。暴走状態にして過去最強とも言われるバーニングゴジラ、たくましく成長したゴジラジュニア、そしてオキシジェン・デストロイヤーを由来とする最強の敵デストロイア。前半ではゴジラの核暴走と、それに対抗するため人類はオキシジェン・デストロイヤーに再び手を出すべきか？という葛藤がテーマになっているが、デストロイアが成長した辺りからは有耶無耶になり、終盤はゴジラの最期にフォーカスした作りになっている。とはいえ、ゴジラのメルトダウンからラストシーンまでの流れは完結編に相応しい完成度で、久しぶりに見ても心が震えてしまった。