このサイトでは、収集したポストカードを元に管理人が旅の思い出や日常について語っています。今回は、映画感想「ディズニーシリーズ」第2回(通算第9回)。

「歌って踊れるライフガード」
ミッキーマウスの短編シリーズ第15作。原題は「Wild Waves」。1929/12/18公開。
浜辺でライフガードをするミッキーが、大波にさらわれたミニーを助けにいく話。
感想の前に言っておきたいのだが、この話はディズニープラスには無い。というか、モノクロ時代のディズニー短編自体がディズニープラスには数えるほどしかない。まあ、前回の記事を書いてる時に「プレーン・クレイジー」等が見当たらなかった時点で嫌な予感はしてたが、さっそく壁にぶち当たってしまった。ディズニーの名を冠してるなら過去の短編くらい全部配信してほしい。幸い我が家には、過去に購入したDVD「ウォルト・ディズニートレジャーズ ミッキーマウス/B&Wエピソードvol.1&2」があったので、しばらくはこのDVDを頼りにすることにした。
感想に戻るが、この作品、ミッキーよりも前に制作されたオズワルドシリーズの一作「オール・ウェット」(ディズニープラスで見られる数少ないオズワルド作品でもある)と非常に良く似た構成である。ミッキーは正規のライフガードだが、オズワルドは彼女の気を引くためにライフガードに成りすますという違いはあるが、救出までの流れはほぼ同じ。
では、どこに差があるのかというと、やはり音楽だった。救出された後落ち込むミニーを励ますために、ミッキーと海辺の仲間たちは歌や踊りを披露する。そのおかげでミニーは元気を取り戻すという流れだ。ミッキーは自分の強みをよく理解しているのだろう。「蒸気船ウィリー」が受けた理由、それは映像に完璧にシンクロした音楽だった。主役として活躍しつつ、ここぞという場面で歌とダンスを披露する。礼儀正しいが自己アピールも欠かさないネズミ、それがミッキーマウスなのだと思った。


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